libglade2-tut-container
コンテナウィジェットを追加する
ウインドウにレイアウトコンテナウィジェットを追加します。レイアウトコンテナウィジェットにはGtk::VBox, Gtk::HBox, Gtk::Table, Gtk::Fixed, Gtk::NoteBook?などがあります。
※Glade上で表示されるクラス名はGtkVBox, GtkHBoxなど、"::"が無い表記になっていますがこれはglade-2がC言語向けに作られているからです。以下、Gtk::VBox => GtkVBoxと脳内置換してください。
コンテナウィジェットはそれ自体が子ウィジェットを持つことができるウィジェットです。Gtk::Containerを継承するウィジェットたちですので、実はかなり多くのウィジェットはコンテナウィジェットになりえます。Gtk::Windowももちろんコンテナウィジェットです。 ただし、Gtk::Binを継承したクラスは子ウィジェットを1つしか持てないという性質があります。それに対し、レイアウトコンテナウィジェットは、複数の子ウィジェットを持てたりそれらを配置したりすることができます。
ここでは、縦にメニュー・テキストエディタの2段構成とするため、Gtk::VBoxを追加します。
ウィジェットパレットウインドウでVertical Box(Gtk::VBox)アイコンをクリックして選択状態にし、その後、追加(配置)先のプライマリウインドウをクリックします。すると、以下のような質問ダイアログが表示されます。
Number of rowsに2を入力してOKをクリックします。
キーワード:
参照:[libglade2-tut-textedit] [libglade2-tut]